内科→STEP内科シリーズ

こんなページ見る人なら絶対知ってるであろう、海馬書房の試験用(?)内科学書の大御所。
読めばわかります。これを読むのが辛い人以外には超オススメ。実はうには低学年の臨床講義を受けてる頃に買ったはいいものの、「読むのが辛い」人だったので読みませんでした。国試の勉強で初めて読んだのですが、とてもわかりやすいです。まだ解明していないところは「まだわかっていません」、国試レベルじゃないところは「この原理はややこしいのでそんなものだと思って下さい」などとはっきりと書いてくれるので、「マニアックな興味のドツボにはまる」という国試の失敗パターンをある程度避けることができます。


医学教育出版社の「病態生理できったシリーズ」も同様に試験用内科学書として人気がありますが、私の知っている偏差値の高い人はえてしてこのシリーズには憤慨しています。
全く病態生理できっていない、内容が浅い、内容が足りない、などがその理由です。
私も同様に思います。神経内科だけ持っていて低学年の試験の時に使いました(基本知識0の人にとってはSTEPより読みやすいと思います)がその時は「ふんふん」と割と気に入って使ってましたが今開くとなぜだか憤慨します。
インパクトがあっていいよね」と思っていた変なイラストさえ「バカにしてるんかコラ」と思ってしまいます。まぁイラストのひどさはDr.Kも同レベルですが……。